モノローグクラス

ボイスサンプルやオーディションなど、

声優には短い台詞で自分の演技やキャラクターを発揮しなければならない場所や機会が

たくさんあります。

例えばキャスティングオーディションは

決まった役の台詞の一部、

事務所や養成所のオーディションでは

課題台詞、または自由台詞など、

やはり短い台詞での審査が

ほぼ必ずと言っていいほどありますよね。

「モノローグ」とは、

芝居において登場人物が

1人で喋る台詞のことを指します。


ボイスサンプルや課題台詞は、

いわば「モノローグ」です。


たった数行のモノローグ

(ボイスサンプルや短い台詞)を

マネージャーや音響監督に聴いて頂いた際に、


「キャラクターが安定しない」

「状況が見えない」

「気持ちがこもっていない」


…というようなフィードバックを受けたことは

ありませんか?

また、そのまま言葉を受け取って


「キャラを安定させなきゃ」

「状況が見えるようにやらなきゃ」

「もっと気持ちを込めなきゃ」


と思って、

それだけに取り組んだりしてはいませんか?

このように取り組んだとしても、

実は根本的な解決には至っておりません。


なぜなら、

キャラクターを安定させるためには

どうしたら良いか、

状況が見えるようになるには

どうしたら良いか、

もっと気持ちを込めるには

どうしたら良いか、


という、

「どうしたら?」が明確でないからです。

この「どうしたら?」を、

ハリウッドで活躍する演技コーチ、

イヴァナ・チャバック氏が提唱する

演技メソッドを軸に、

モノローグにおける役の

目的、状況、

感情や感覚

をひとつずつ紐解いていきます!


講師は、イヴァナ・チャバック氏に絶賛された

数少ない日本人の1人であり、

S&Sエンターテインメントスタジオ主宰、

小島節子氏。

小島氏は現在も

チャバック氏の演技メソッドを使い

様々な第一線で活躍する俳優や声優の

アクティングトレーニングを行なっており、

小島氏のクライアントは各界で活躍し続けています。


そんな小島氏の

アクティングトレーニングを受けられる

またとないチャンス。

モノローグができなければ

会話劇はできないと言われるほど、

モノローグだけで

役者の力量がわかると言っても過言ではありません。


声だけ、雰囲気だけで

「それらしく聞こえる」演技ではなく、

キャラクターが一貫し、状況が伝わり、

感情を表現するのではなくこぼれることで、

役に命が宿り、人間として存在し、

人の心を打ちます。

モノローグ(1人芝居)で

台本分析スキル、演技スキルを高め、

ボイスサンプルがマネージャーや

クライアントの目に止まるように、

オーディションで爪痕が残せるように。


是非この機会を逃さず、

モノローグクラスにご参加ください!


■モノローグクラス講師

小島節子(S&Sエンターテインメントスタジオ主宰)

【講師プロフィール】

武蔵野音楽大学附属高等学校音楽科、武蔵野音楽大学声楽学科卒業。

幼少期より18歳までNHK東京放送児童劇団に在籍し、舞台、テレビ、ラジオなどで活動。

ボイストレーナーとして3000人以上の“声”に関わり、尚美ミュージックカレッジ専門学校では、ヴォーカル学科・ミュージカル学科・声優学科など多学科に渡り声や表現についての指導にあたっており、劇団四季や宝塚歌劇団への合格者、『レ・ミゼラブル』『シカゴ』『ライオンキング』『アニー』『ロミオとジュリエット』『ウエストサイドストーリー』『キャッツ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『オペラ座の怪人』『リトル・マーメイド』『王家の紋章』等、ミュージカル作品へのキャストを数多く卒輩する。

他、劇団四季や東宝ミュージカル等で活躍する俳優や、宝塚歌劇団所属俳優への指導を行い、宝塚歌劇団退団後の女優や元トップスターから厚い信頼を得ている。

舞台やミュージカル、映画などの様々な作品で女優としても活躍。演じる上で、作品や役への取り組みの深さと確かな表現力は、多くの演出家からも信頼を寄せられている。

近年では、ハリウッドの秘密兵器と呼ばれる演技コーチ、イヴァナ・チャバック氏のアクティングプログラムに参加。同氏から絶賛される数少ない日本人俳優の一人である。

声のクリニック 赤坂こまざわ耳鼻咽喉科 駒澤大吾 医師から『Singing Voice Specialist』と認定されるトレーナーである。

モノローグクラス募集詳細