【コラム】声優のベース、役者のベース。
こんにちは!
S&S声優コースの佐山です(^^)
7月に入りました!
今年度が始まって早くも3か月が過ぎたわけですが、
もう新しい環境には慣れてきましたでしょうか。
新しい環境というのは、
例えば初めて養成所に入ったとか、
新しい養成所に入ったとか、
預かり所属や準所属に上がったとか、
正所属に上がったとか、
いろいろあると思うのですが、
今日は「初めて養成所に入った」ということに
関わる内容をお届けします♪
🎙️なぜ声優養成所一年目に「立ち芝居」をやるのか。
全ての事務所が、ではないのですが、
養成所一年目のレッスンといえば、
演技のレッスン、
それも、「演劇」「舞台演技」「立ち芝居」…など、
どの言葉を使うかは分かりませんが、
“俳優”としての芝居のレッスンをするところも多いと思います。
そこで、立って芝居をあまりしたことがない方は、
戸惑ってしまったり、
上手く動けなかったりする方も多いのではないでしょうか。
中には、
「自分が目指すのは“声優”で、
立ち芝居がやりたいわけじゃない」
「マイク前での芝居がしたい」
と思っている人もいるかもしれません。
…いえ、そういう考えは、
もうそろそろ
「“声優”というのは“声優”である前に“役者”だよ」
という考えを理解して、
最初から舞台演技を学ぼうとしている方も増えてきたので、
少なくなってきてもいるのかな?とも思いますが、
やっぱりまだ、
「マイク前で芝居したい」
が先にある方もいらっしゃることはいらっしゃるんですよね。
でもやっぱり、
“声優”というのは“声優”である前に“役者”なんです。
だから、マイク前で声だけで演じようとしてしまう前に、
しっかりと役者として芝居することを体感させようと、
自分自身の身体を使って演じる授業を、
最初の授業または最初の一年に持ってくる養成所は多いと思います。
そもそも身体を使って芝居ができなければ、
演じている時の身体の感覚がわからなければ、
声だけで届ける芝居なんかできない、
というわけです。
🎙️演技初心者がぶつかる「普通に振る舞う」という壁。
ここで演技初心者、
特に立ち芝居初心者に起きがちなのが、
「普通に振る舞うことが難しい」
というやつですね。
演じようとすると、
何か動きがおかしい。
動こうとするけど、
「こういうときってどう動くんだっけ?」
となって動けない。
もしくは不自然な動きになってしまう。
普段、生活している時は、
普通に動いているはず。
その普通の動きが欲しいのに、
いざ芝居をしようとした時に、
普通でいられなくなってしまう現象。
普段、無意識にやっている動きを、
いざ意識的にやろうとすると、
上手くいかなくなってしまっているんですよね。
ということは、
演じようとしている時に、
どれだけ不自然になっているか、
表現しようとしすぎているか、
「やらなきゃ」「動かなきゃ」という、
「〜しなきゃ」精神になっているのかということ。
「〜しなきゃ」と頭で考えながら演じようとしている限り、
それはリアルな芝居にはなっていないということなんです。
身体の感覚なくして、
声だけで届けるなんて到底無理。
身体の感覚がないなら、
声にその感覚が乗ることはないのです。
だからこそ、
舞台演技、というか、映像もですが、
「自分の身体全てで演じる」ということは、
重要なことなんです。
🎙️養成所は最初から「伸び代」を審査されている場所。
そして!忘れてはいけないのは、
養成所はもちろん勉強する場所ではありますが、
ずーっと審査されている場所でもあります。
最初から、
審査されているんです。
もちろん、最初からできていなきゃいけないわけではありません。
養成所によっては、
一年以上養成機関で学んだ方、
という条件があるところもあれば、
演技経験は不問という場所もあるので、
お芝居自体に初めて触れる方も多いこともあるでしょう。
全く初めてお芝居に触れるとしたら、
そこからの「伸び代」を見られています。
最初全く動けなかったり、
頭で考えすぎてしまったり、
瞬発力や想像力が全く働かなかったり…
でも、レッスンを積み重ねることで、
その力が備わっていっているかを
しっかり見られているわけです。
それは、査定の時に結果として現れるかもしれません。
声優は、瞬発力が重要で、
でも瞬発力も想像力がなければ何も動きませんし、
相続力もものを知らなければ狭い範囲でしか想像できないでしょう。
だから、
「作品をたくさん見ろ、読め」
などとよく言われるわけですね。
そして、何事も経験が多ければ多いほど、
身に付く速度や理解力が上がるのは、
言うまでもないことです。
🎙️周りと差をつける「ピントの合った努力」と選択。
よく、査定など先を見据えた方が、
「養成所のレッスンだけで、
同期の中で飛び抜けられる自信がない」
「養成所のレッスンだけで安心している場合じゃない」
と言ってレッスンを探しにいらっしゃいます。
まさにその通り。
同期と同じところを見ていては、
その先にはいけないんです。
また、
「自分は少し経験があるから、
同期のみんなよりは少しはできてる…」
と言う考えこそ言語道断!!
経験がある自分と経験が少ない人と比べてどうする。
安心してしまっては、
その先はありません。
むしろ、経験の少ない人の方が選ばれる可能性だってあるのです。
これは、プロになっても同じこと。
経験のある方の場合、
その慢心は前の事務所でうまくいかなかった要因のひとつでもあると思います。
如何に声優の土台、
役者の土台を理解し、
しっかり身体に身についているか。
芝居のベースがしっかりしているか否かで、
声に乗る芝居は全く変わります。
🎙️芝居の基礎を身体で覚える【ベーシッククラス】!
S&S声優コースのベーシッククラスは、
そんな芝居の基礎を、
感覚重視で鍛えることを目的としています。
頭で考えるのではなく、
感性や身体の感覚を磨く。
身体で感じる体験を少しでも増やして、
身体に馴染ませ、
演じるに適した感性と身体を作っていきます。
ベーシッククラスは7月21日より新クールスタート!
講師は、
『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』ホークアイ役や、
『タイガー&バニー』ケイン役、
『ヨルムンガンド』ウゴ役など、
様々な作品で活躍されている、
勝沼紀義さん!
勝沼さんの演技レッスンは、
非常にわかりやすく且つ「楽しい!」と大好評です♪
また、感覚感覚と言いましたが、
感覚だけで教えられても
「なぜこれをやるんだろう?」
とわからない方もいらっしゃると思います。
勝沼さんは、
なぜこのトレーニングをやるのか、
という、ロジックもしっかり話してくれる。
声優に、なぜこのワークが必要なのか、
一つ一つ説明してくださいます。
なぜ必要なのかがわからないと、
止まってしまう人は少なくないと思います。
もしかしたら、養成所のレッスンでそう感じたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にこそ、
ベーシッククラスのレッスンをぜひ受けてほしい!!
レッスンの詳細は、
下記画像をクリックするとご覧いただけます👇
今、養成所に入りたての方はもちろん、
既に経験を重ねている預かり所属や準所属の方も、
「今一歩自分の演技の精度を上げたい!」
という方は、
このベースの部分を確認・体感しに来てみてください(^▽^)
また、
「うちの養成所には立ち芝居の授業はないなぁ」
または、
「今までの養成所に立ち芝居の授業なかったなぁ」
という方は、
本当に今のうちに、
役者のベースを体感とともに学んでおくことを、
絶対的にオススメします…!
というわけで、
今日は“声優のベース”に関わるお話でした!
それでは今日はこの辺で。
次回の更新もお楽しみに!
(佐山)
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